湯たんぽの正しい使い方

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■湯たんぽの正しい使い方■

まず布団を温めよう、湯たんぽで

湯たんぽは寝るときに、足元だけを温めるものと考えていませんか。
それはあまりにもったいなすぎる。寒い夜、布団に入ると自然に身体が丸まっていますよね。
あれは、なるべく熱が逃げないようにして、自分の体温でまず布団を温めているのです。
実際に湯たんぽを布団の中で使ってみると、朝起きたときにもまだ温かいのがわかります。
試してみたところ、たった50度のお湯を入れた湯たんぽを布団の中に入れておくと、
翌日の昼ごろまで温かいのです。

つまり、寝る30分ほど前に湯たんぽを布団の中に入れて、まず布団を温め、
そして布団にもぐりこんでからは、足元に湯たんぽを移動する。

これが最もかしこい湯たんぽの使い方なんです。



就寝時の湯たんぽの、効果的な使い方

お湯を入れた湯たんぽは、そのまま放置しておくとどんどん冷えてしまいます。
寝る30分程前に湯たんぽにお湯を入れ、布団の中程に入れます。

これで、布団にもぐりこんだ時に腰の辺りがぽかぽか。

そして、布団に入ってから、湯たんぽを足で足下にずらします。
これで一晩、たっぷり全身で暖かさをキープできます。

湯たんぽそのものだけでも暖かいものですが、布団を保温材として利用することにより、より暖かさが持続するかしこい方法です。
※お湯の温度は50度前後が適温です。



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