湯たんぽは寝るときに、足元だけを温めるものと考えていませんか。
それはあまりにもったいなすぎる。寒い夜、布団に入ると自然に身体が丸まっていますよね。
あれは、なるべく熱が逃げないようにして、自分の体温でまず布団を温めているのです。
実際に湯たんぽを布団の中で使ってみると、朝起きたときにもまだ温かいのがわかります。
試してみたところ、たった50度のお湯を入れた湯たんぽを布団の中に入れておくと、
翌日の昼ごろまで温かいのです。
つまり、寝る30分ほど前に湯たんぽを布団の中に入れて、まず布団を温め、
そして布団にもぐりこんでからは、足元に湯たんぽを移動する。
これが最もかしこい湯たんぽの使い方なんです。
お湯を入れた湯たんぽは、そのまま放置しておくとどんどん冷えてしまいます。
寝る30分程前に湯たんぽにお湯を入れ、布団の中程に入れます。
これで、布団にもぐりこんだ時に腰の辺りがぽかぽか。
そして、布団に入ってから、湯たんぽを足で足下にずらします。
これで一晩、たっぷり全身で暖かさをキープできます。
湯たんぽそのものだけでも暖かいものですが、布団を保温材として利用することにより、より暖かさが持続するかしこい方法です。
※お湯の温度は50度前後が適温です。
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